11月27日 実習日

授業開始

・出席カード配布

 

クイズ

 

速読「119番に電話をかける」

・語彙の確認

・速読(5分)⇒答え合わせ

・PPTで日本の救急車について問題紹介

 →学生さんの国について質問

 

精読「空飛ぶ自動車」

・ペア読み(5分)

・答えの確認+語彙の確認

・「そうだ」の確認

・PPTでスカイカーの紹介

 →学生さんに質問

google form「スカイカーの問題」

 →7分間ペアで読みあい

 →答え確認+問題点確認

 

授業終了

・宿題の確認

 

≪実習に関して≫

・事前に2回リハーサルを行ったことで、当日の実習が比較的スムーズに進んだ

・実習前の段階の話だが、個人的に「読解」の授業においてどこに重点を置けばいいのかが不確かな点があった。それが初めのリハーサルをしたことで分かり、軌道修正をすることができたと考える。

・教材についても先生からアドバイスを頂けたことでより学生の目線から修正し、授業に臨むことができた。

・当日の授業では、想定していたよりも、前半の進みが早かったので質問を組み込み調整することができた。

・学生に質問を向ける事に関して、学生さんがとても協力的だったのでとても助けられた。一方でなかなか質問の回答が出てこなかった際に強引に発言させていた点がある。もし質問がスムーズに出てこなかった際に考える時間を与えるなど工夫が必要だと感じた。

 

実習を通して、まず「読解」の授業をどのようにデザインし、何に重点を置くべきなのかが少しではあるが掴めたと感じる。これまでは文法の授業の模擬授業などはしたことがあったが、読解だけの授業は見た経験もなかったのでとてもいい機会だった。教案を作成している段階では不明確さはあるものの、授業見学を通して流れは掴むことができていたが、実際にリハーサルをしてみると自分でも気づかないうちに文法寄りの授業になっていた。そこからまずリハーサルの大切さを改めて実感したとともに先生からアドバイスを頂いた「読解のための文法」に注目し無ければいけない事をリハーサルを通してまず学んだといえる。

授業当日は、学生さんがとても協力してくれたのがとても大きかった。学生さんが協力的だったおかげで授業もかなりスムーズに進んだ。また語彙のチェックに関しても一度問いかけをすると2つ目以降は学生さんも理解してくれたようで向こうから発言してくれた。今回はどの語彙も学生さんが分かっているものだったが、もし学生さんにとって未習のモノだった場合はどのようにしていくかも検討して行く必要がある。