11月6日 実習4日目
8:45 授業開始
・授業の流れの確認
8:46 速読「常識」
・語彙リストを配布し読む
・速読し問題を解く
8:55 速読答え合わせ
8:58 速読「常識」を詳しく読む
・速読に出てきた語彙などを確認し問題を解く
・7分間ペア/グループで読む
・空欄の答え合わせ
9:25 「消したいもの」の文法解説
9:34 精読「肉を食べること」
・ペア読み→軽い解説
・問題文に対して回答の仕方をアドバイス
9:46 クイズ
9:55 授業終了
・読む時間を7分にしたことで、どのグループも全文読むことができていた。しかし、時間が余ってしまったような雰囲気が出ており、そうなった時のために時間ができたらすることも考え、適時指示をしていく必要があると感じた。
・指示の出し方をアドバイスいただいたように板書に示しておいたことで、スムーズに活動に移行することができたと感じる。
・アクティビティーの目的自体が不明確になっていたと感じる。文法項目(空欄に日本語を入れて回答)に注目することが読むことの目的になってきたように漢字、本来は面白い意見をシェアするというものだと考えると、話し合ったりという活動も含めたりした方が良いのかとも考えた。ただ話し合いをして面白い回答を教えてと言ってもなかなか学生さんから発言することが無いので、それも工夫して考えるべき点だと感じる。
≪授業全体に関して≫
・全体的な印象として、学生も授業に関して慣れてきているように感じる。それが原因かは分からないが、速読のクイズが終わった際に話し出す学生もいた。ただ、授業の進行が始まれば止めるので問題はないと感じるが、自分も学生という立場が分かる以上慣れることはいいこともあるが、慣れすぎるのも良くないなと考えた。
・数字+助数詞や「~」の読み方など、記号の読みは漢字とはまた別の枠組みとして読めない日本語であり、適時教えていく必要があると感じた。
・クイズの際裏面に気付かなかった学生がいたが、ああいった状況の中でどのように判断すればいいのかは難しいなと感じた。ダメとするか、それとも今回のように5分伸ばして回答を許すか判断の基準はどうすべきなのか教えていただきたい。